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今年の桜 [youtube]



 このところ、三つの宮沢賢治作品の映像用台本を書いた。賢治以外にも、最も大切と思っている作品の台本も書き直した。書いたのは『かしはばやしの夜』『グスコーブドリの伝記』『セロ弾きのゴーシュ』である。台本を書いていると、映像化するためには、どの部分をどのように表現するか、頭の中で可能性を探ることができ、制作予定がより具体的になって、意欲もわいてくる。
 『かしはばやしの夜』は、20年以上前に、曲は殆ど書き終わっているが、今回は書いていなかったいくつかを二曲とりあえず書いた。『うこんシャッポのカンカラカンのカン』(ファンファーレのようなもの)『かしはたちの歌』。以前に書いたいくつかの曲を使わない可能性もある。
 『かしはばやしの夜』はオペレッタのような作品なので、歌わなければならい曲が多い。そこで、録音しようと、昨日XGWorksで、再生ボタンを押したところ、雑音が酷いので、接触不良かとジャックを抜いたり差したりした。何と言うことか、音が出て来なくなってしまった。マニュアル通りに改めて繋ぎ直すが、音は出ないまま。音が出ないのが、音源としているYAMAHAのMU2000で、もう一つのVienna Instruments SEやMP3はXGWorksの画面で問題なく音が出る。一日あれこれやるが、直らない。今日も、直らない。暫く、放置し、落ち着いて挑戦してみようと思う。
 そればかりか、昨日は最悪の日で、録音で使用しているTEACのTASCAM DR-2dにエラーメッセージ「system error 50」が出る。ネットで解決方法を調べた後、TEACの修理センターに電話。ネットに書いてあった通りで、SDカードの交換が必要らしい。それで使えない場合は、修理部品がこの機種ではないので、修理は対応していないとのこと。
 今日は、真冬のような冷たい雨の寒い日で、気分まですっかり冷え込んでしまった。

 それでも、土曜日に近所の桜を撮影して来たので、それをYoutubeにすることにした。XGWorksでMU2000の音源で一昨日書いておいた曲を、それでは音が鳴らないのでVienna instrumentsSEの楽器を割り当てて背景音とした。この曲は、お気楽で明るいので、別の作品で使用することになるかもしれない。
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