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宮沢賢治の作品に基づく映像作品その4『毒もみのすきな署長さん』 [youtube]

 本日、『毒もみのすきな署長さん』完成。

 今回は、珍しく音楽を3曲書いた。すべての曲をところどころ使っている。最初の二曲は、繋ぎの曲として使い、三曲目を主題曲とした。が、導入と中間部が映像に合っていないので、切り取って使用。こんなことは初めてである。紙人形を作り、背景画を描き、撮影し、編集しながら、どこかが合わないと感じている不安定な気分だった。これまでの三作品は、音楽にも引っ張られて完成させたのだが。
 そして本作は二週間ほどで完成した。
 次の作品は、オリジナルのものにするか、宮沢賢治の作品にするか、迷っている。
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宮沢賢治作品に基づく映像作品その4 予定 [日記・雑感]

 宮沢賢治作品に基づく映像作品は、いくつも予定があったが、自分の妙な性格で、目の前にないものに先に手を出す傾向がある。本当にやりたいことは後にとっておき、気になっている別のことに手を付ける。昔の中学の昼食の弁当。卵焼きや目玉焼きが入っていると、それをいつ食べるか。この質問は、卵が好きであることが前提になる。最初に食べてしまうか、途中から食べるか、最後まで取っておいてゆっくり味わいながらたべるか。こんなことを質問してきた勉強のできる同級生がいた。この質問は、最も大切なものは、どの時点で取り扱うのが、自分にとって一番なのか、ということである。最初にさっさと食べてしまう人は、刹那主義的な傾向があるのかもしれない。最後まで取っておく人は、苦労、忍耐、自重という行為・言葉を美しいと考えているのかもしれない。
 さて、『注文の多い料理店』『オッベルと象』など、絵コンテまで終わっているのに取り掛かることができないのは何故か考えてみると、やはり完成度を少しでも上げたいと思っているからだ。一度作ってしまってから、気になるところを作り直せばいいようなものなのだが、性格的には、猪突猛進型なので、前進あるのみ、まるでバカである。が、それも致し方ないことと諦める。
 『毒もみのすきな署長さん』は、『月夜のでんしんばしら』完成後、ふと思いついた。気になる作品だったからだ。『よだかの星』や『ツェねずみ』なども映像化したいとは考えているのだが、それらの作品も、後にすべきだと心の声が囁いたのだ。
 主に背景画と紙人形、一部三次元、これでどの位作品ができるのか考える日々。
DSCN4637[1].jpg
この絵は絵コンテの表紙。目つきが気に食わないと、家内に言われる。と、言われても、当たり前じゃつまらないから、としか答えられない。
DSCN4638.jpg

この絵は、6ページ中の4ページ目。
Arto estas longa, vivo estas mallonga.
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『月夜のでんしんばしら』 [宮沢賢治]

 中断していた『月夜のでんしんばしら』を昨日ようやく完成。途中で、方向を見失いそうになり、別の作品に取り掛かろうかとも考えたが、宮沢賢治作品は作り続けなければならないと感じているので、続行することができた。今回は、背景画と紙人形によって作った。立体的な電信柱も作ってみたが、撮影の困難さ、舞台装置が大きくなってしまうことも考えて、使用しないことにした。電信柱は、結局使用しなかったが、セイタカアワダチソウの枯れた茎によるもの、紙とコルクによるもの、厚紙のものなど時間をおいて作ってみた。
 方法としては、紙人形と背景画によるものが、一人で撮影するのには一番向いているようだ。『オッベルと象』『注文の多い料理店』『雪渡り』など、三次元の人形で表現するのは難しいが、この方法であれば作れそうだ。

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カシノナガキクイムシーナラ枯れ被害 [日記・雑感]

DSCN4624.JPG 近所には雑木林があるのだが、6月頃からは歩きながらいろいろなキノコを見つけるのが一つの楽しみになっていた。家内が、キノコが見たいと言い始めたのだが、それほど種類はないだろうと思っていたら、さにあらず。図鑑等で調べてはいないが、10種類以上。もっとあると思う。
 この習慣が身に付いて、地面を見るようになったため、樹木の根本も目に付くようになった。DSCN4623.JPG 
 先日、ふと見ると、おが屑のようなものが、アリが地中から運び出した土の粒のように、幹の下に湧き出ている。カミキリムシの幼虫のテッポウムシのようなものかと思ったが、樹木の穴の位置が低すぎる。辺りを見回すと、あちこち同じようになっている。しかも、その木の多くが、枯れ始めたり、枯れたりしている。
 帰宅後調べてみると、これはどうやらカシノナガキクイムシと言う甲虫が媒介する伝染病のようであった。兵庫県ではチラシなども作成して、報告を呼び掛けていた。被害を受ける樹種はコナラ、ミズナラ、アベマキ、クヌギ、カシワ、シラカシ、栗、スダジイ。ブナ、イヌブナは枯死しないそうだ。
DSCN4629.JPG
 写真のような状況で、気が付いたものだけでも30本ほどが被害にあっている。本日、川崎市のみどりの保全整備課に電話で状況を伝えると、昨年から他の地域でも同様の被害があり、報告があり、現在対応を検討しているようだった。多くの市民が声を上げれば、自治体でも動いてくれるのかもしれないと期待している。異常気象で、高温に耐えなければならない夏、樹陰は多くの安らぎを与えてくれる。箱物や道路ばかりではなく、自然の保全にも予算を取って、未来のためにも守って欲しい。
 尚、神奈川県でこの虫の被害が報告されたのは2017年だそうである。
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映像詩『引越し』 [youtube]


 台本を書き直し、絵コンテを描いておいた『引越し』を今日完成させた。練習用に先月二十六日に絵コンテを多用したものを作成し、従姉妹と姉に事前に見てもらう。姉は、フィクションでもあるので、問題はないということなので、今回公開することにした。決定版については、絵コンテを使用していた部分の全部を描き直し、いくつかはより細部まで描いた。この作品は、映像化しようと思った時に、まず曲ができた。自分はこういうことが多いようだ。シナリオと並行して、曲を書く、或いは曲が先行する。絵はシナリオを書いて読んでいると、どの場面を描くかが決まる。
 尚、学生時代の雰囲気を再現するために、当時スケッチ帖に描いたラファエロの聖母のボールペン画を冒頭に使っている。無駄な線が多いが、これ以外に相応しいものが見つからなかった。
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またまた中止そして再開 [日記・雑感]

 映像作品『引越し』については、絵コンテを仕上げ、大部分を絵コンテの絵をそのまま使用し、大雑把に全体を作る。6分25秒の作品だ。完成するためには、背景画をあと数枚か描き上げなければならないので、一旦保留にした。
 更に、音楽、朗読、挿絵、多少の動画、などで作品を作ってゆこうと考えている。実写版を作るには、制限が多すぎるためこのような妥協をしているのである。すべて自分一人でできるものでなければ、制作が進行しないのである。今の私にとって、他者には依存しないこと、これが何より大切だ。
 『ペン画物語』という伝記的作品に基づく映像作品は、これもご破算になった。自分が描きたいものがシュルレアリスム風の内容なのであるが、事実はそうではない。となると、全くの虚構として、ペン画物語の主人公とは全く別の人間として作りださなければならない。
DSC01325.JPG 絵は、『パリの屋根裏の憂鬱』という作品の中に登場する野良猫。
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映像作品『引越し』を全面的に見直す [随想]

 もう三年以上前に、自分の日記に書かれていた一つの出来事を、シナリオに書いた。それは、しかしながら思ったように書き上げられなかった。シナリオの基本として書かれている起承転結や、意外性、面白い展開なども意識したことが原因かもしれない。シナリオの勉強をしている知人にも読んでもらったが、かなり厳しく細部まで不備を指摘された。端的に言えば酷評された。
 彼の指摘に従って、何度も書き直してみた。しかし、少しも納得できない。考えて見ると、私自身はこの日記の内容の詩的な部分に面白みを感じているのだが、原文を知らない彼はその部分は全く分からないから、あくまでも面白いシナリオはどう書くべきかにこだわることになる。ここ数年、時々シナリオに手をいれたりしていたが、満足できなかった。
 今回、原点に戻ることにした。役柄を当てて演ずるシナリオとしてではなく、朗読劇にし、詩的な部分を背景画、紙人形(時にはペープサートも使用?)で表現し、「映像詩」とすることにした。そう思ったら、さっそく、台本をそれ用に書き直すことができた。今日、絵コンテも描き始めた。
DSCN4620.JPG

 この絵は、文章には関係のない、思考中の手遊び。
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散歩のことなど [随想]

 最近、体調が少しずつ良くなってきている家内と、時間がある時には近所に散歩に出るのが習慣になっている。これは身体的にも精神的にも好い。尾根の遊歩道から遠くに見える山々。富士山、大山、丹沢山。方角からすると金時山、箱根山などかもしれない山。天気によって光が変化する。雲も、毎日、あるいは目の前で、大きく変化したり流れて行ったりする。多くの雲がでると、周囲の山々はさながら海に浮いた半島のように見え、自分たちが広い海沿いの丘に立って眺めているような錯覚にとらわれる。
 家内は、スマートフォンを持参して来て、必ず写真を何枚も撮る。時には、目まぐるしく変化する雑木林の光を記憶するために動画も撮る。
 三月には鶯の声がよく聞こえたが、その後ガビチョウの声が目立つようになった。最近は、ホトトギスが鳴いている。
 立てた計画は、予定通りには進まない。時々、あちこちに手を広げる。そんな日々。
 添付の絵は無題。
DSCN4619.JPG

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祖父の伝記を書く

 今年一月末から書き始めた父方の祖父の伝記を書き終えたのは昨夜。40字×20行設定で、140ページになった。資料を亡父から資料を預かったのは、十年以上前。今回意を決して書き上げた。
 新聞記事、書物、書簡、その他書類、参考図書など、引用する材料はそれなりに豊富にあったので、引用も意外に多くなった。自分の偏見や憶測でかくよりも、事実を並べた方が伝記としては価値があると思ったからだ。
 今回、伝記として書いてみて、初めて祖父の全体像が一応理解できたのだが、考えてみれば両親、兄弟、妻のことでもこれまでの人生のいろいろな出来事について知らないことが多く、知ろうとしてこなかったことに気づいた。
 尤も、兄弟の中でも、こういうことに興味や意欲があるのは、自分だけなのだが。
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気分転換 [日記・雑感]

相変わらず、停滞状態。新しい短編映像作品は、シナリオは書いたものの、絵コンテは一ページのみ。その理由は、行ったことのない場所の絵を、YouTubeなどで探しながら、ロケハンするように選んで、描いてゆくからだ。自分が体験したことのない場所、空間、雰囲気を描くのは、実際、非常に難しい。
祖父について書いている文章も、クライマックスまで書いてしまってからは、少し目標が見えてこずに、人生の半分ほどで足踏みしてしまっている。

気分転換のために、漬物か何かが入っていた木製の容器の蓋を使って看板を作る。絵を描いたのは昨日で、今日、ニスを塗った。我が家には、みみずくのメイドさんがいることになっているので、そのメイドさんである。DSCN4618.JPG
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