『北海道の思い出-ある家族の戦後16年』自費出版のお知らせ

　書き上げてから既に10年以上も経つ『北海道の思い出』を、東京図書出版より自費出版しました。内容はこのブログに既に発表したものもありますが、書かれていないこともあります。友人による私の紹介文、親戚による祖父一郎についての思い出、20代だった母が義母に送った手紙2通、母が畑仕事をしている時に頭に湧き起こってきたと言う曲の主旋律の楽譜、などが追加になっています。
　今回は、初めての出版と言うことで、東京図書出版の編集のWさんには大変お世話になりました。原稿の隅々までしっかりと読み、漢字の選択、フリガナ、送り仮名、引用書籍の正しい書名、引用人名の正しい表記、文章内における削除忘れあるいは不足している接続詞、助詞、うろ覚えで書いてしまっている曲名や歌詞等々の指摘を頂きました。やらなければならないことを知りつつ後回しにして来たこと、それをしっかりとやること、基本をしっかりと守ること、その大切さを身にしみて感じた非常に貴重な経験になりました。この経験は、絵、音楽等私の他の活動にもそのまま当てはまります。
　アマゾンで販売しますので、ご興味のある方はお買い求め下さい。既に、アマゾンを検索すると10月23日発売予定で、予約受付されていました。
ISBN978-4-86223-876-4
定価本体1000円+税　
発行　東京図書出版
発売　リフレ出版

コメント 16

自費出版おめでとうございます
お母さまの事などは、記事で記憶がありますが
是非、読ませていただきたく
この後、アマゾンにて申し込みます。
読む本が溜まっていてすぐには読めないかもしれませんが・・・
by majyo (2015-10-18 20:18) 

自費出版おめでとうございます。
「箱木」さん、自分の恩師に「箱木」さんいます。やはり北海道出身だったかな。
by kinkin (2015-10-19 05:38) 

これは良いですね。
早速予約注文しました。楽しみです。
とかく失われがちな記憶，書籍に残せば残ります。

by Enrique (2015-10-19 06:45) 

出版おめでとうございます。すばらしい足跡がしっかり残りましたね。
只今予約。到着が楽しみです。
by sig (2015-10-19 23:44) 

出版おめでとうございます！＾＾
いつか自費出版を…と仰られていましたが、ついに形になったのですね！
色々な制作が中途半端になっているとご謙遜されていましたけれど、しっかりとやり遂げられていて素晴らしいじゃないですか！＾＾
私はまだまだ本を出せられるくらいの経験も作品もないので、画集などの出版についてはだいぶ先のお話になると思いますが、いつか出版する際にはアドバイスなど頂けると嬉しいです＾＾
現在は少々私生活がバタバタしているので、本を読める環境が整いましたら、こっそりと注文させて頂くかもしれません（笑）
by Kanna (2015-10-20 09:41) 

こんにちは＾＾
自費出版、凄いことですねぇ～
おめでとうございます。
by mimimomo (2015-10-20 11:55) 

再度の書き込みです
本日マイブログにてご紹介させていただきました。
ご了解ください
by majyo (2015-10-21 19:46) 

おめでとうございます。
早速予約いたしました。
by kazg (2015-10-22 00:32) 

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皆様nice有難うございます。
by アヨアン・イゴカー (2015-10-25 07:11) 

majyo様
早速のご予約有難うございます。
1945-1960年のことを、ほぼ年代順に、両親（主に母）の記憶によって
書いています。

kinkin様
ひょっとして、横浜市にある学校でしょうか？
面白いことがありまして、甥っ子が兄の生徒になりました。もう卒業して就職しましたが。

Enrique様
ご予約有難うございます。
以前から、家族の記録を断片でも本にしておきたいと考えておりました。当初は中世ヨーロッパにあるような年代記のようなものを、挿絵や写真を入れて作りたいと。甥っ子や姪っ子たちが絵を見ながら語れるようなものを。
しかし、構想ばかりで、時間が掛かるので手付かずのままでした。
一方、面白い話なら沢山ある、いつか文章にすると言っていた母が年を取り、口だけで行動に移さないことに危機感を持ち、今回やっと自費出版しました。

sig様
ご予約有難うございます。
sig様はあれだけの映画史研究されていますから、直ぐに本に出来るのではないでしょうか。

Kanna様
有難うございます。自費出版の計画は、実は10年以上前（今回の原稿は終わってました、他にも一つ）からあり、出版社にも打診していて、やっと漕ぎ付けたのです。（紹介文を依頼した人々が辞退したり、仕事が忙しくなり書けなくなったりと言う事情もありましたが）自分の腰の重さに呆れています。詩画集を計画していると知人たちに宣言したのは、20年位前なのです。それでも諦めずに、粘り強くしていると何とか形になるものだと言うよい経験になりました。

mimimomo様
有難うございます。出版社の担当者の方とのやり取りは、本当によい勉強になりました。お蔭様で今後、間違いなく仕事の完成度が上がると思います。

majyo様
再度の書き込み有難うございます。
ご紹介、感謝いたします。

kazg様
ご予約有難うございます。
両親が過ごした戦後北海道の少し珍しい体験が書いてありますので、お楽しみ頂ければ幸いです。
by アヨアン・イゴカー (2015-10-25 07:40) 

一冊の本をつくるまでには、じつに多くのハードルがありますよね、
発想はよいけれど、きちんとした構成やら推敲やら検証やら、
その他諸々もふくめて最後の形になかなか辿り着けない、
それが大方の創作と思います。
出版まで漕ぎ着けた達成感はひとしおのものでしょうね〜
私もAmazonで探してみます。
おめでとうございました。

by e-g-g (2015-10-28 12:37) 

e-g-g様
コメント有難うございます。
仰る通りで、随分前に書いていても、いざ出版しようとするとあれこれ問題が出てきました。引用していた文献の書籍名、著者名、歌の歌詞その他記憶で書いたものなど、調べなおす必要がありました。
それでも、一旦本と言う形にできたことは大きかったと思っています。
家内が10年以上前に、一度、彼女の知り合いと芝居のプロデュース公演（下北沢のザ・スズナリで）をしたことがありますが、半年以上睡眠時間も減らして大変な準備をしていました。彼女の達成感を、少しだけ私も味わっている感じです。
by アヨアン・イゴカー (2015-10-31 22:00) 

自費出版おめでとうございます。
ネットで購入は未経験ですがチャレンジして拝読したいと思っています。
by lamer (2015-11-09 16:13) 

lamer様
有難うございます。
出版して気付いたのは、書いた物が形になると自分の気持ちが変わるということです。
妻が友人と二人で芝居のプロデュース公演を14年くらい前にしましたが、数百万円の金額を動かしていましたので、大変なことだったのだと改めて思います。一定の金額を使って何かをすることは、自分のような人間には不可欠だったのだろうと思っております。
by アヨアン・イゴカー (2015-11-09 22:42) 

ご自身のお気持ちが変わったと言う事ですが。
過去を形にして新しい気持ちを得られたと言う事でしょうか。
昨日amazonに注文しました。
by lamer (2015-11-10 14:02) 

lamer様
＞過去を形にして新しい気持ちを得られたと言う事
今まではふわふわして方向性が定まらなかったものが、
一つの土台ができた、足場ができたことによって、進む方向が見えてきた、
そんな風な気持ちになっています。
by アヨアン・イゴカー (2015-11-10 23:11)