Suite for solo guitar - Acenian Dance [youtube]
無伴奏ギターの為の組曲第二曲『アセナ国舞踊』。今日書き上げ、Moviemakerで楽譜と曲とを合わせ、youtubeに公開。アセナ国舞踊と言うのはウィキペディアで探しても出てこない。私が子供の頃書いた『ルトリア8国物語』に出てくる1国だからだ。アセナ国は芸術家の集まる国で、アセニアンと呼ばれる放浪芸術家達が沢山いる。芸術を目指す若者は、まずアセナ国へ行くのである。勿論、自国で刻苦勉励している人々もいるのであるが、芸術家数が多いので、お互い切磋琢磨する機会が多くなるのである。
この曲にはアセナ国舞踊と付けたので、アセナ国にこのような舞踊曲があることになる。自分が決めればよいのであるから、実に便利である。
もう8年も前に書いた4本の縦笛(スモーレテー)の為の曲の内、1曲は『エモレトラ山地の馬子唄』と言う名前である。エモレトラ山地もルトリア8国の1国、ルボラリ国にある。雪を頂く高山が連なる。
スモーレテーと言うのは形はオカリナにも若干似ているが、音は縦笛である。数人で合奏するのが一般的である。(このようなことを実しやかに書くのは後ろめたくもあり、楽しくもある。)
今回の第二曲はトレモロもあり、速度も一部速くなるが、それほど難しい曲ではないのではないかと思う、が実際はギターで確かめることができないので、分からない。
例によって、MP3からwave fileに変換する段階で音が変質してしまう。甲高い雑音が入ってしまうのが残念である。
https://www.youtube.com/watch?v=gzLmdUjdDAg&feature=youtu.be
楽譜を拝見して,プレリュートよりもやや易しいかなと思いました。
ギターではトレモロやアルペジオは容易ですが,スケールは難しいです。そのため,それらが繋がると,上級曲になります。
冒頭からの同形反復はアクセント部分を別の弦でとりたいと思いますが,すべては出来ません。つづくパッセージは奏法スラーを入れる事になりますが,入れる箇所を任せてもらえばOKです。10小節目のコードは真ん中にラを入れれば容易です(入れないとかなり難しいです)。以降は大丈夫です。
by Enrique (2014-11-02 07:12)
追伸:YouTubeの演奏を聞きましたら,こちらの楽譜以降かなり難しいところがあり,やはりこれは上級曲ですね。
by Enrique (2014-11-02 08:00)
先週の更新がなかったものですから、少し心配しておりました。
が、本日覗きに来た所、無事に更新されていたので安心しました^^
「芸術を目指す若者は、まずアセナ国へ行く」、面白いお話ですね。
実は私も、幼少時代は某国の姫君で、お城の花瓶を割ってしまった事から、その反省として、こちらの世界の一般家庭の両親の元で修業をして来なければならないという罰を王(父)より下され、今に至る、という経歴があります。
(私の脳内にて)
色んなお話を考えるのって楽しいですね。
そのお話に出て来る曲や絵を考える事なども含めて^^
by Kanna (2014-11-02 15:28)