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Music for cello and piano チェロとピアノの為の曲2013-4-29 [youtube]

 『ボロディン風弦楽四重奏曲』は、第一楽章のほぼ九割を書き終えている。が、浮気な私は、新しい曲を書くことにした。心が少し休まるような曲をと思って、昨晩書き始めたのは『チェロとピアノの為の曲』であった。12:00を過ぎて書き上げたが、夜に好いと思って書き上げたものを朝に聴いて見ると、しばしば納得できないことがある。この曲も、結局若干の音の進行を直したが、殆ど一気に書き上げた状態である。
 ソネットブログに発表する為に、早速鉛筆画を6枚描いたが、以前に描いてあったミャンコロ・ポーヴィッチの絵だけでは画像として不足する為である。
 少し、賛美歌のようなところがあるが、懐かしさに対する願望のようなものが私にはあるから、このような旋律をつい書いてしまうのだろうと思う。

http://www.youtube.com/watch?v=LgvLZwvaARM&feature=youtu.be


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コメント 8

Mineosaurus

おはようございます。早速聴かせていただきました。弦楽器、特にチェロの音色は電子的には難しいんですね。同じ楽器を弾いている二人のチェリストの音色が何故、違うんだろうかと考えたことがあります。、原因は様々でしょうが、ひとつにはチェリストの弓の角度がヴァイオリンより太い弦の表面の何処を擦ってゆくかによって、同じ音でも様々なニュアンスと異なる音の色が生まれているようです。デシタル楽器の将来進む道はその多様性を電子的な音として作曲する方のイメージとどう折り合うことができるかにあるようにも思いました。作曲する方の音のイメージや聴く方の楽器に求めるイメージに楽器が追いついていないように感じました。でも、音楽を創るって言うことができるあなたが羨ましいですね。楽しませていただきました。
by Mineosaurus (2013-04-30 06:30) 

アヨアン・イゴカー

Mineosaurus様
丁寧にコメント頂き有難うございます。
Vienna Instrument SEは確かに生音を音源にしていますが、いくつものpatch assignと言う機能があって、staccato, legato, sustain, detache, sforzato, pizzicatoなどを選択します。私は購入していませんが別の音源でappasionata stringsなるものもあります。音の組み合わせは、無限にありますから、個人の嗜好まで反映させると厖大な量になります。
単音で聴けは生音なのですが、いろいろな奏法を取り入れると、実際の音とは大分離れてしまいます。私の操作の不慣れも大きな原因ではありますが、更なる機械の高性能のものを利用する必要性、そしれなによりも機械をどれだけ使いこなせるかが重要に成ります。機械を使いこなすことは、さながら演奏そのものを練習するようなものかもしれません。

by アヨアン・イゴカー (2013-04-30 09:12) 

青い鳥

これぞまさしくアヨアン・イゴカー様の世界の曲ですね。
ピアノの歯切れのいいテンポとチェロのゆったりしたメロディーが
心地良かったです。
by 青い鳥 (2013-04-30 14:57) 

JR浜松

こんばんは。

ミャンコロ・ボービィッチと曲が上手く合っていて、弾いている表情まで感じ取れました。イゴカー様の世界感というか個性がよく伝わって来ます。
by JR浜松 (2013-04-30 18:47) 

さとふみ

親しみやすい曲想ですね。
by さとふみ (2013-05-03 14:26) 

Kanna

曲良かったです、こういう感じの曲好きです^^
とても情熱的で可愛らしくて、曲の中に起承転結がしっかり表現されているようにも感じたので、聴き終わった後、何故か清々しい気持ちになり、ついつい「ブラボー!」と立ち上がって拍手してしまいそうになりました(笑)
いやあ良かったです^^
by Kanna (2013-05-03 22:33) 

アヨアン・イゴカー

えれあ様、ビタースイート様、ChinchikoPapa様、めもてる様、404様、kurakichi様、アリスとテレス様、mimimomo様、doudesyo様、kinkin様、海を渡る様、flutist様、野うさぎ様、Mineosaurus様、glennmie様、青い鳥様、JR浜松様、いっぷく様、carotte様、lamer様、youzi様、siroyagi2様、くらま様、さとふみ様 皆様nice有難うございます。
by アヨアン・イゴカー (2013-05-04 22:44) 

アヨアン・イゴカー

青い鳥様
有難うございます。当初の曲想や計画とは大分違ってしまったのですが、こんなことはしばしばあります。

JR浜松様
描き足した絵は鉛筆で描いたのですが、照明を当てたら目が光ってしまっていました。写真を取り直すのも面倒なので、そのままにしましたが、何だかちょっと怖い顔つきになっていました。

さとふみ様
そういって頂くと嬉しいです。

Kanna様
有難うございます。
昨晩もビラロボスのチェロ曲を聴いていて、大分刺激を受けました。また、チェロの曲は書く予定です。
by アヨアン・イゴカー (2013-05-04 22:56) 

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