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映像作品『ペン画物語』 苦戦 [日記・雑感]

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 『ペン画物語』は、このところ実を言えば、殆ど進んでいない。シナリオを書き上げても、場面ごとの撮影ができない。画家が自分の人生を振り返るという形をとるが、語りだけでは作品として成り立たないので、あれこれ面白そうなエピソードを入れることになるが、それは実写ではできないために別の手段を使わなければならない。アニメーションは作ることができない。紙人形(切り絵)をコマ撮りでとも考えていたが、とても自分の想像するような場面をこの方法では作ることができない。
 図書館から借りてきた『世界のアニメーション作家たち』(小野耕世著-人文書院 2006年)で紹介されている作家たちは、大きな刺激を与えてくれたばかりか、いくつかの方向を示してくれたように思う。
 その方向に従って、場面割を一部変更し、シナリオも一部書き直し始める。

※今日の絵は、9月25日に手遊びに描き、そのあと一旦色付けもして放置しておいたが、今日背景の色を暗色にし、奇妙な生き物達に白い腕を描いて一応完成させたもの。『夜警(仮題)』こんな諸君には、任せたくない、そんな生き物たちが勝手に集まって夜警を買ってでた。「君たちを選んだ覚えはないよ。勝手に決まり作るなよ!」と言っても、聞く耳を持たない、野蛮で教養も他者への思いやりもない生き物たちなので、好き放題やっているのです。自称の夜警たち、どうやったらいなくなるか・・・あれこれ考えています。
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