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これからが正念場 [随想]

20180723Mon DSCN3966.JPG これからが正念場、などと書いてみる。もう逃げも隠れも出来ない状況。自分がやったことは全て自分がやったことになり、自分がやらなかったことはやらなかったままになる。
 7月11日(水)に暖かく送り出して頂いたまではよかったのだが、同時にその時に夏風邪を引いていたのだった。それが酷く性質の悪い風邪で、なかなか微熱も咳も取れず、疲労感が残っていた。今日当り、やっとほぼいつもの状態に回復したといえそう
だが、それでも咳が時折でる。声もなんだかおかしい。苛々する。あぁ、結局治っていない。
 これからは、ひたすら描き、書き、まとめ、纏める。そしてピアノについては今まで以上に長い時間を毎日確保して練習を怠らないこと。
 実際に『今日の心象スケッチ』という題名で書きためた詩的な文章があるが、100以上あるうちのやっと三分の一くらいを打ち終えた。それも、今回追加して入力したのは18~20作品。思い浮かぶまま言葉を手帳に記し、後日その時の情景を思い出したり、思い出せずともその言葉の羅列による意味を見出し、肉漬けして作品にしてゆくのは楽しみでもある。終えられないとき、完成できないで諦めて(未完成)などと括弧にいれて、投げ出し次の作品に移る事もたまにある。それも面白い作業だ。
 私は、絵でも詩でも、音楽でも断片から発展させてゆくのが好きだ。
 今日の絵は、1ヶ月も前に手遊びに描いた猫の仮面を付けた男の絵である。一ヶ月も放置しておいたが、今日は青だけで色づけされていた絵に、他の色を塗ってみる。そして、讃のような文章(論語 「顔淵」)を書いてみる。政治には何が大事か「正しさ、偏らない中正、まことで偽りがない真正」。正を以ってすれば、誰が不正を行うことができようか?!そーだね。
しかし、不の付く正をもった人間が政なんぞしようもんなら、それこそ、国の組織のあちこちでほころびでて、道理が引っ込んで不正がまかり通るようになり、道徳観も倫理観も個人的な都合で変えることができてしまうことに。
そうだね。そんなことは断固阻止しなければ。


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