祖父の伝記を書く
今年一月末から書き始めた父方の祖父の伝記を書き終えたのは昨夜。40字×20行設定で、140ページになった。資料を亡父から資料を預かったのは、十年以上前。今回意を決して書き上げた。
新聞記事、書物、書簡、その他書類、参考図書など、引用する材料はそれなりに豊富にあったので、引用も意外に多くなった。自分の偏見や憶測でかくよりも、事実を並べた方が伝記としては価値があると思ったからだ。
今回、伝記として書いてみて、初めて祖父の全体像が一応理解できたのだが、考えてみれば両親、兄弟、妻のことでもこれまでの人生のいろいろな出来事について知らないことが多く、知ろうとしてこなかったことに気づいた。
尤も、兄弟の中でも、こういうことに興味や意欲があるのは、自分だけなのだが。
新聞記事、書物、書簡、その他書類、参考図書など、引用する材料はそれなりに豊富にあったので、引用も意外に多くなった。自分の偏見や憶測でかくよりも、事実を並べた方が伝記としては価値があると思ったからだ。
今回、伝記として書いてみて、初めて祖父の全体像が一応理解できたのだが、考えてみれば両親、兄弟、妻のことでもこれまでの人生のいろいろな出来事について知らないことが多く、知ろうとしてこなかったことに気づいた。
尤も、兄弟の中でも、こういうことに興味や意欲があるのは、自分だけなのだが。
2021-06-01 11:27
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コメント(4)
大変お疲れ様です。
出版されたら,ぜひ拝読したいですね。
by Enrique (2021-06-02 06:58)
御祖父様の伝記を書かれたのですか。
400字詰めで280枚とは大作ですね。
良いお孫さんを持たれましたね、その方!
by momotaro (2021-06-04 18:03)
Enrique様
有難うございます。
いつか書かねばと思っておりましたので、とりあえず書き上げ安堵しています。出版については、未定です。その際には、また、ブログでお知らせしたいと考えております。
momotaro様
祖父は発明家で、1937年の巴里万博に曲面印刷機械を出展しました。その辺りの話が、本文の中では多くの分量を費やしております。
ソ連時代のシベリア鉄道を使って、パリへ行く途中、ナチスドイツ時代のドイツにも寄り道しています。満州事変、日中戦争、太平洋戦争、それらの時代に大人として生きて、目撃していた人間の生涯です。
書き残していることも多くありますので、加筆するかもしれません。
by アヨアン・イゴカー (2021-06-07 13:59)
tomi_tomi様、トックリヤシ様、ChinchikoPapa様、鉄腕原子様、めもてる様、ビタースイート様、@ミック様、Enrique様、かずのこ様、carotte様、ネオ・アッキー様、くらま様、Damubo様、momotaro様
皆様、ご訪問とnice有難うございます。
by アヨアン・イゴカー (2021-06-07 14:01)