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『どんぐりと山猫』制作途中 [日記・雑感]

20200616栗鼠DSCN4525.JPG
DSCN4543.JPG
 栗鼠の頭部を作りなおした。最初の頭では、文楽の頭のように、頷きができるように引き金をつけた。引き金を引くと、動きはきびきびしていてよかった。が、持ち手の部分が大きすぎて大道具からはみ出してしまい、演技に支障が大きかった。何度が撮影しなおしてみるが、難しいことがわかる。
 そこで、ギニョールのように、指にそのまま頭を入れる方式にした。これで、台詞にあわせる動きはずっと改善された。が、頭しか作っていないので、栗鼠であることが分かり辛い。
 この作品を作りながら、舞台で上演されている芝居を撮影するような形式がよいのか、ロケーションやセットで撮影する映画方式がよいのか、少し迷いがあった。結局は両方が混じったような形になりそうだ。

※写真は、今回作りなおしたギニョール方式の頭部。着色前と後。
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コメント 4

Enrique

色がついて目が入るといっぺんにリアリティが増します。
by Enrique (2020-07-03 15:52) 

momotaro

色が着いたら、凄い、俄然生き生きしちゃいましたねぇ。さすが美術さん!
by momotaro (2020-07-05 23:30) 

アヨアン・イゴカー

ストックン様、ビタースイート様、ChinchikoPapa様、carotte様、tomi_tomi様、トックリヤシ様、鉄腕原子様、@ミック様、ネオ・アッキー様、かずのこ様、めもてる様、森田恵子様、Enrique様、lamer様、momotaro様
皆様nice有難うございます。
by アヨアン・イゴカー (2020-07-07 13:23) 

アヨアン・イゴカー

Enrique様
色を塗る時は、気を使います。特に目は、その人形の性格を決めてしまいますので。粘土で形を作っている時、勿論、完成予想を思い描いていますが、色を塗ってみるとずれたりします^^;

momotaro様
本当は、馬の尻尾の毛(バイオリンの弓の切れてしまった余り物)で髭も生やしたかったのですが、技術的に時間が掛かるので、今回はパスしちゃいました^@^
by アヨアン・イゴカー (2020-07-07 13:28) 

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