SSブログ

映像作品-練習 How to get to Ayoan's home or Let's enjoy a tropical night! [youtube]

 映像作品練習。今回の目標は別取りした音(声や音楽や効果音など)を映像に合わせることである。マイクロフォンをPCに接続すると、「使えると」表示がでるのに録音できていないように聞こえる。
 改めて、UA-25の取扱説明書を読み直して、その通りやってみる。それでもだめである。XG-Works STの取説の「ボーカルを録音してみよう」も読みながらやってみるが、聞こえない
 もうどうでもよいと思い、XG-Works上で録音した物をMP3に保存し、それをSound it'に取り込み、増幅してみた。何と、音は入っていた。増幅は4倍を4回ほど繰り返さなければ聴き取ることができないほどの音量だったのだ。なぜ、これほど小さな音になるのかはわからない。小さいにも程があるだろうに。TEACのTASCAMも音量が小さくて、使い物にならないと思ったのだが、どうも使い方が間違っていたのかもしれない。
 今回は、台詞のある映像と言うことで、自作の詩を、自分で朗読し、ビデオカメラで撮った映像に組み合わせるというやり方に挑戦した。
 詩を読んでいるのは自分自身ではあるが、ピッチをほんの少しだけ上げてあるので、実際の声よりも若く聞こえるかもしれない。
 詩は下記の通り。


 イメージ


 僕の仕事場は最寄の駅から全速力で来てください。疾走すれば五分くらいで森の中の家が見つかるでしょう。でも、家にはミミズクのメイドがいるきりなので、夜以外は連絡が取れないかもしれません。ご存知のように、彼女は大変な低血圧で、しかも夜行性ときてるんですから。おまけに、耳も声も意地も悪いときているんです。僕に合わせているので。悪しからず。

 肩掛け鞄の中にはポテトチップスを一杯入れてくださいね。僕は何よりもかによりも、一等ポテトチップスが好きなんです。あの歯ごたえが、えもいわれぬ快さを醸し出すのです。


 あぁ、エリーザベトよ!夜はもう更けつつあるのです。


 それからできたらサクランボもお願いします。椰子の葉陰で珈琲ブレークを取るのが僕の趣味なんです。

 あぁ、しかしなんてトロピカルな夜風が吹くことでしょう!


1984-8-1 水曜日 晴天

『拾遺詩集』より




nice!(37)  コメント(7) 
共通テーマ:アート

nice! 37

コメント 7

momotaro

Ayoan さんの声が聞かれて、二重映像も面白いし、佳かったですよ!

by momotaro (2018-05-05 19:08) 

Enrique

CarcassiのOp.60-15対旋律版をバックに,軽妙な語り,分け入って行く様な画像,面白いです。
音声に関しては,明らかにおかしいですね。デジタル収録してから大幅増幅したのでは,ビット落ちが激しくなり音質劣化します。仮にCD音質の16ビットで録音しても,4倍を4回ですと,8ビットの低スペックになってしまいます。仮に24ビットで録っていても,16ビットに落ちてしまい高スペックの意味がありません。マイクロフォンはダイナミック,コンデンサ,エレクトリックコンデンサのいずれでしょうか?ひょっとしたら,ダイナミックマイク想定の所にコンデンサマイクを繋いでいるとかということはないのでしょうか?その辺しか想像できないのですが。
by Enrique (2018-05-05 20:02) 

Kanna

音声が入るとこんな風になるのですね!^^
ピッチを上げたアヨアンさんの声が想像以上に可愛らしくてにんまりしてしまいました(笑)
音声のボリュームについてはやはり小さく感じますねm(_ _)m
詳しい事は分かりませんが、音声の取り込み?が上手く行く事を祈っています!^^
by Kanna (2018-05-09 20:55) 

アヨアン・イゴカー

kiyokiyo様、@ミック様、Mitch様、mimimomo様、トックリヤシ様、めもてる様、ビタースイート様、かずのこ様、うめむす様、soramoyou様、鉄腕原子様、majyo様、さとふみ様、lequiche様、carotte様、えれあ様、ChinchikoPapa様、momotaro様、doudesyo様、yam様、sig様、ネオ・アッキー様、(。・_・。)2k様、森田恵子様、ぼんぼちぼちぼち様、八犬伝様、せとっこ様、dumbo様、kohtyan様、lamer様、くりんくりん様、くらま様
皆様nice有難うございます。

by アヨアン・イゴカー (2018-05-13 23:40) 

アヨアン・イゴカー

momotaro様
声は恥ずかしいので、25%も声を若くしちゃいました^^;
もう少し、台詞がしっかり入った短編映画をまず作ろうと思ってはいるのですが、録音に大苦戦中であります。

Enrique様
今回急いで作ったので、Carcassiの名前が入っていませんでした。いれなければなりませんでした。
マイクロフォンについては、見たところダイナミックだと思いますし、ICレコーダーのTASCAMのレベルもしっかりと反応しています。今日も、やってみましたが、やはり4倍を4倍してやっと聞こえる音になります。それもwaveファイルなので、全く訳が分かりません。説明書に書いてある通りにやっているのですが。

Kanna様

あぁ、エリーザベトよ、夜は更けつつあるのです

この部分は、ヘルマン・ヘッセの詩の引用なのですが、読んでみるとやはりちょと照れくさく感じました。そのため、他の部分もちょっと恥ずかしいと思いながら読みました。とは言うものの、近くにいて直ぐに協力してくれそうなのは、栗の里の愉快な女房殿くらいなので、当面は、男の声はやはり自分が演ずるしかないようです。
次回は、散文『引越し』になるか、あるいは宮沢賢治の『オッベルと象』又は『どんぐりと山猫』になるかもしれません。

by アヨアン・イゴカー (2018-05-13 23:56) 

Enrique

私も似たような機器で録音しています。
UX-25に相当するオーディオインターフェースはONYX-BlackJackというもので,UX-25よりも古いものです。NT4というコンデンサマイクを裏側のXLR端子(UX-25もそうですが,XLRジャックと共用になっていると思います)につないでいます。このマイクはやや感度が低いのか,ゲイン調整はMaxの8~9割まで上げています。ダイナミックマイクだとゲイン調整は半分程度でガンガン入ると思います。
ご指摘の症状ですと,信号はほぼOFF状態で,内部で漏れ信号のみ拾っている様な状態だと思います(まさか入力感度調整がMinの状態では無いですね)。
私はAudacityというフリーの収録ソフトを使っていますが,その上の波形やレベルメータでゲインを調整しています。ご指摘の状態ですと,対応するSound it!上では波形が全く出ず一本線の状態だと思います。

マイクは正常(他の録音器で問題ない)だとしますと,XG-Worksの事は私は全然分からないのですが,その上で録音する際はゲイン調整は出来ないのでしょうか?私でしたら,以下の様なチェックをすると思います。

XG-Works上でゲイン調整出来る ⇒ そこでも信号が小さい ⇒ UX-25のアナログ系統(もしくは調整)の問題

XG-Works上でゲイン調整出来ない ⇒ Sound it!に直接録音
 ⇒ そこでも信号が小さい ⇒ UX-25のアナログ系統(もしくは調整)の問題
 ⇒ そこでは信号が正常に入る ⇒ XG-Worksとの接続(もしくは調整)の問題

既にやっておられるかもしれませんが。
by Enrique (2018-05-14 10:00) 

アヨアン・イゴカー

Enrique様
ご助言有難うございます。
週末に、改めて確認してみます。

取り急ぎお礼まで。
by アヨアン・イゴカー (2018-05-15 22:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。