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Ah, vous voilà, Elizabeth! [youtube]

SSCN3724.JPG 『そこを行くのは、エリザベ?!』Ah, vous voilà, Elizabeth!の第二弾。音楽も絵も同じ。しかし、今回は主人公の男性の紙人形とボサ(草叢)と花の大道具を作ったので、その中に紙人形を置いてビデオ撮影してみる。この映像作品は7分くらいになると思っているが、どうなることやら。今日取ったビデオはたった1分少しで137MBになってしまったので、いよいよ新しいPCを買って作業をしなければならないことがよく分かる。Youtubeにアップロードする段階で26MBに圧縮されていたが、動画と言うのはやはりスペックが大切だ。

 それにしても、映像と言うのはちょっとした思い付きでできるものではない。そんな当たり前のことを改めて痛感する。背景用の大道具も、大きさは小さいけれどももっと沢山用意しないとボロが見切れてしまう。ビデオの中に、本やイーゼルが映りこんでしまっているのは、今はまだ実験段階なので、愛嬌で済むが、本番ではやり直しになる。

 今回実験したのは、ボサの後ろに置いた紙人形で画面にどれだけの変化、つまり静止画と異なった変化が感じられるか。大差ないのであれば静止画の方が手振れしないので画像は綺麗になる。絵コンテで描いた場面によれば、パリの地図、エコールデボザールの建物、画材店のショウウィンドウ、画材、棚等等、作らなければならないものが矢鱈に沢山ある。これはしかも前半部分。後半には別の風景が必要になる。だから、どうも直ぐには手が出せない。少しずつ着実に作ってゆくしかない。
 この作品は、紙人形、それも動かず、設置された物をカメラが移動することで、動きを感じさせるという方法をとることになりそうだ。一部実写をいれるのは、後日のことになるだろう。紙人形で作った作品が少しでも面白ければ、実写を一部いれるのもよいかもしれない。
 このように、思いつくままにだらだらと書いてしまうのは、迷っている証拠である。嗚呼!



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Enrique

創作の迷いを感じておられるようですね。創作の喜びでもあるのでしょうか。
動画は物語に入っていくような面白さがあります。ただ容量は食いますね。コマ撮り動画ならば容量は少ないでしょうが,雰囲気は変わってしまいますね。
by Enrique (2017-11-27 06:14) 

sig

こんにちは。
まさに生みの苦しみ、ますます楽しみです。
by sig (2017-11-27 13:04) 

Kanna

これはなかなか難しそうですね!見ている方は楽しいですけれど(*^^*)
客観的な感想でアレですけれども、お話の内容を重視するのであれば、アヨアンさんの絵柄を生かし、紙芝居、もしくは絵本のような動画の方が内容が伝わりやすいかもしれませんね^^
例えば主人公の男性とエリザべとのお話を絵コンテに描き上げ、その絵コンテを1枚ずつ絵にして動画で繋げてゆく…という形などなど^^
もしも私だったら、お話の内容を1番に伝えたい時は絵本風に、お話よりもアートを1番に見せたい時は動画に必要な小道具制作に力を入れるかもしれません(*^^*)
by Kanna (2017-11-28 15:32) 

アヨアン・イゴカー

鉄腕原子様、Enrique様、ビタースイート様、mimimomo様、mitu様、かずのこ様、森田恵子様、トックリヤシ様、めもてる様、carotte様、ChichikoPapa様、@ミック様、majyo様、Mitch様、kiyokiyo様、八犬伝様、扶侶夢様、soramoyou様、せとっこ様、りんこう様、doudesyo様、月夜のうずのしゅげ様、siroyagi2様、ネオ・アッキー様、シラネアオイ様、kohtyan様、kazg様、ぼんぼちぼちぼち様、lamer様、芝浦鉄親父様
皆様nice有難うございます。
by アヨアン・イゴカー (2017-12-03 22:56) 

アヨアン・イゴカー

Enrique様
作品の全体像はあるのですが、作り方でどこから着手すべきか迷っています。一つ考えると、あれこれやりたくなったりするためです。小道具や大道具が切りなく必要になりそうです。絵なども写真から利用すればよいのでしょうが、著作権のことも気になり、何でも自分で作らなければということに。

sig様
音楽についても、シャンソンも使いたいのですが、やはり著作権がよく分からないので、やめておきます。

Kanna様
作りたいのは、Salvador DaliがDisneyとの合作で構想し、死後に完成され”Destino”のような超現実主義的で、浪漫的な短編映像です。
この作品はペン画家のモロさんのパリ時代の一つの思い出をロマンチックに脚色したものなのです。
映像はあくまでも実験的なもので、まだ物語の一部にもなっていません。
紙人形をしっかりと撮影できるような構造物を作らなければならないと思い始めています。舞台の背景のように画面の後ろに吊り込んで、その前に人形を置き、物語を作り上げてゆく・・・そんな風になるかもしれません。
by アヨアン・イゴカー (2017-12-03 23:12) 

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