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YouTube”Old Witch's Song"『老婆の歌』 [youtube]

 8月9日のEnriqueさんのボッケリーにの記事をみていた。貼り付けてあったYouTubeの2本目の曲が随分懐かしい。その旋律には聞き覚えがあった。考えたら自分が30年前に作曲していた曲8小節が同じであった。姪っ子たち甥っ子たちのために人形劇『ヘンゼルとグレーテル』を上演することにし、そのために台本を書き、人形やバックドロップ、小道具や照明や必要な物全てを作った。その中には当然作曲もあった。10曲ほど書いたうちの一曲である。(ファンファーレ、主題歌、お菓子の家、白鳥、子守歌、白い小鳥、舞曲、老婆の歌、老婆登場の音、グレーテルの独白のBGM)
 Enriqueさんが2曲目で紹介されているのは
https://www.youtube.com/watch?v=PWYv_MWsyBM
Boccherini: Nightmusic from the streets of Madrid
第9番「マドリーの帰営ラッパ」の最終楽章では,奏者がだんだん退場して行くと言うパフォーマンスまであります。

である。私の曲は次のurlで。
big head09-08-23 sunday.JPGhttps://www.youtube.com/watch?v=63IYh6zl5zc&feature=youtu.be

尚、使用した絵は、『大頭と鯨』と言う絵。クレヨン等で描いてある。老婆の絵を用意する時間がなかったので、こちらを使った。

 歌の歌詞は

人間のこどもは美味しいよ
ぐつぐつと煮て食べると美味しいよ
人間のこどもは美味しいよ
こりりこりーこりりこりー美味しいよ

 


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コメント 7

Enrique

拙記事への言及ありがとうございます。確かに,これなら「あっ自分の曲と同じだ」とピンと来るでしょうね。曲中繰り返される重要なモティーフがほぼ同じですから。しかしまぎれもなくアヨアンさんの世界でもあります。
by Enrique (2016-08-10 06:48) 

tree2

お久しぶりです。出版、おめでとうございます。
次のご本はどんな内容になるのでしょうか。アヨアン・イゴカーさんの絵本が見たいです。

9~10月に、青葉台の東急リバブルで私の小品を展示してくれることになりました。詳細はいずれ、ブログで。
by tree2 (2016-08-10 13:43) 

lamer

グリム童話ですか・・・かなり残酷ですね^^。
YouTubeも拝見させていただきました。
別世界に誘い込まれてようで楽しかったです。
ついでに”おわら風の盆”を観てしまいました。
by lamer (2016-08-10 16:12) 

月夜のうずのしゅげ

2つのユーチューブのメロディがそっくりですね。
アヨアンさんのほうが哀愁を帯びているように感じられました。
色彩がゆっくり変化するところがとても繊細ですね。
ありがとうございました。
画像認証がうまくいきますように。


by 月夜のうずのしゅげ (2016-08-15 18:44) 

Kanna

確かに2つのYouTube動画の曲、とても似ていますね^^
両方ともユニークな動画でしたが^^、アヨアンさんの動画の方が、船に乗っているような、ゆら~んゆら~んとした曲のリズム感が私にはとても心地良く感じました(*^^*)
by Kanna (2016-08-16 09:42) 

アヨアン・イゴカー

般若坊様、kurakichi様、mimimomo様、Enrique様、ビタースイート様、kazg様、gigipap様、扶侶夢様、tree2様、モリガメ様、carotte様、lamer様、めもてる様、ChinchikoPapa様、Mitch様、夢の狩人様、ぼんぼちぼちぼち様、miffy様、schnitzer様、ネオ・アッキー様、シラネアオイ様、ありさ様、八犬伝様、かずのこ様、MIKUKO.様、森田恵子様、kohtyan様、lequiche様、くらま様、Hiro様、SILENT様、majyo様、kinkin様、月夜のうずのしゅげ様、せとっこ様
皆様nice有難うございます。
by アヨアン・イゴカー (2016-08-16 17:20) 

アヨアン・イゴカー

Enrique様
ボッケリーニのご紹介されていた曲については、とても興味深く何回もYouTubeを見ました。中世音楽を思い出させるようなリズムが、心地よく響きました。
兄だったか、友人だったか、誰が言っていたか忘れましたが、8小節(4小節×2のような反復を含むのかどうか不明)全く同じでなければ、盗作にはならないとか。
因みに、たまたま一致した例は他にもありますので、後日こちらで公開するかもしれません。

tree2様
コメント有難うございます。
出版の第二弾は、友人たちの略伝2つと短編小説3篇になる予定です。
絵本も描いてみたいのですが、詩画集もとても興味があり、多分、第三弾は詩が中心になります。
青葉台の東急リバブル、日程が合えば、伺いたいと思います。

lamer様
グリムの基になっている話は残酷ですね。ヘンゼルとグレーテルも、正当防衛として、魔法使いの老婆を焼き殺してしまいますから。尤も、子供達はこういう場面、平気で見ています。その理由の一つは、人間が焼き殺される場面をリアルに再現していないからだとは思います。もし、リアリズムで描いたら、大人も見るに耐えない恐ろしい場面になってしまします。

月夜のうずのしゅげ様
コメント有難うございます。
ボッケリーニの作品は、単純な旋律を変奏曲として作っていて、より深みがあると思います。何度も聴いていると、楽しい気分になってきます。
私の曲は単純に、魔女が料理をする時の鼻歌として作りました。

Kanna様
コメント有難うございます。私の曲の方ですが、30年前の録音では、缶詰の空き缶を叩いた音を入れ、更に小学校の少し音の外れた木琴も使っていますので、手作り間満載でした。
ボッケリーニの曲ですが、演奏をしながら動き回る、こういうのも私は大好きです。とても楽しくなってきますね。


by アヨアン・イゴカー (2016-08-16 17:43) 

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