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螺旋とフィボナッチ数列 [変化]

 先日のブログのコメントに、すういちさんがルドルフ・シュタイナーの少年の7年周期説を紹介した。私は果たして自分にその7年周期が当てはまるかどうか考えてみたが、どうもしっくり来ない。
 代わりに考えてみたのが、フィボナッチ数列による、螺旋的周期説である。1、2、3、5、8、13、21、34、55、89.人生では、通常これだけの変化時期があれば十分であろう。多い人間で10回の変化期がある。誕生した時。二歳前後になって歩行を始めた時。三歳になって反抗期あり、多少の自己が確立され始める時。文字も言葉も格段に多くなる五歳。かすかな恋愛感情も持ち始める8歳。論理的思考の始まりつつある13歳。自分だけの世界で得意になり、増上慢になりうる21歳頃。やっと自分以外の世間の見え始める34歳。自分の行動することに責任を持つことのできる55歳。89歳。これは、どのような境地なのでありましょう?
 心理学ではいろいろな分類があるようだが、私としてはこれを一つの仮説として、提案したいと思う。
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8macky

34歳までの変化、納得です。
21歳の変化には、大いに自分に当てはまり笑ってしまいました。

論語の
  十有五にして学に志す。
  三十にして立つ。
  四十にして惑わず。
  五十にして天命を知る。
  六十にして耳順がう。
  七十にして心の欲する所に従って、
  矩を踰えず。              
のようになれたらなぁ、なんて思っています。
十有五は失敗・・・でした。
by 8macky (2008-03-09 21:37) 

すうちい

前の2数の和ですな。おもしろいですね。
でもやっぱり大人に入り始めるのは14歳だなぁ。2000人ぐらい見てきた感想としては。
しかし、55歳までに責任ある大人になる…ちょっと責任持てませーん。
by すうちい (2008-03-09 22:52) 

アヨアン・イゴカー

8macky様、すういち様 コメント有難うございます。

 私は、別段、それほど、そんなに、ちっとも、すこしばかり、この螺旋的変化周期率に拘っている訳ではありませんが、(すごく拘っている!!ように聞えるぞ!)、一つ変数として、最近の人間の、特に日本人の成熟の遅れを考慮にいれてはどうかと、ふと思いました。江戸時代、或いは西洋の中世でも15歳は女子にとって適齢期、結婚する年齢でした。
  人間も生物ですから、気候や温度によって成長に多大の影響をうけますので、平均寿命も変化します。考慮せねばならない要素は多々あります。現在でこそ日本人の平均寿命は世界最高水準ですが、私の個人的予測では、段々下がるのではないかと思われます。環境汚染、人工甘味料、薬、肉体の基礎を作る空間の現象、水の汚れ、化学肥料、農薬、排気ガス・・・・いやはや。未来の世代に本来の美田を残さねば!
by アヨアン・イゴカー (2008-03-09 23:07) 

すうちい

考えてみると、自分で大人になってきたと思えるのが13歳で、周りから大人になってきたと見られるのが14歳なのかもしれませんね。
by すうちい (2008-03-09 23:43) 

にすけん

 言い古された感はありますが、幼少期の1年と壮齢期の1年には大きな差があります。小さく代謝の激しい生物の過ごす内的生命時間は流れが速いだけで、生命の感ずる寿命に差はないという話もあります。
 だとすると、理に適った節目間隔なのかも知れませんね。
by にすけん (2008-03-10 10:40) 

いっぷく

過去のことをあまり記憶していないので自分はどうだっかか
判断できません。
過去の出来事、過去の年齢の時のこと、みなさんしっかり記憶にとどめていますね。さっぱり思い出せない自分とは違うという感覚を持ちつづけています。
by いっぷく (2008-03-11 22:31) 

旅爺さん

仮説と言うより現実ですね。
by 旅爺さん (2008-03-12 06:31) 

アヨアン・イゴカー

にすけん様、いっぷく様、旅爺さん様 コメント有難うございます。

旅爺さん様、 これは仮説ではなく現実ですか?心強い証言有難うございます。
by アヨアン・イゴカー (2008-03-12 09:31) 

花火師

面白いかも・・・
自分が当てはまるかは不明ですが
by 花火師 (2008-03-13 00:57) 

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